読んだ小説の感想を書いてみたり。
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選評つける時は印をつける評価基準を明記した方がいいんじゃないかという話です。
今回の心臓は正選王が接戦で×1個の差でした。
○や△の1個の差は惜しいの一言ですむのですが、×1個ってものすごく重いのではないでしょうか。
なぜならば私は気に入った作品に×をつける事が多いからです。
ともすると○よりも×の方が個人的に評価が高いこともあります。
他の方の選評を読んでいても○と△は「良いと感じた作品」「○に届かないが良いと思うもの」とわかりやすい一方×の評価基準が個々で違って曖昧です。私タイプの人もいれば、残念だと思う作品に×をつける人もいます。
気に入っているのに×をつけて正選王逃したら申し訳ない事極まりないです。何らかの理由で○ではなく×なので×は○になり得ないのは重々承知です。それならば×の意図を作者様にも理解してもらう必要があると感じた次第です。
もう一つの理由としては自分の中でも毎回評価基準が変わっているからです。
今回がいい例です。<鈴をつける1>にどうしても◎を贈呈したかった私は、本来であれば○候補となり得た<鈴をつける3>に×をつけました(これで<鈴をつける3>が私の×で正選王逃していたら自分が戦犯になっていたかも、ぞぞぞ、というのがこの記事のきっかけ)。
自分の基本のスタンスはタイトルと中身が合っていて(作品からタイトルへ帰結できる)好みな作品に○、好みだけれどタイトルと内容がミスマッチだと思うものに×をつけています。潔い方が好きなので参加当初から△はつけていません。
今までの選評にも印をつけた理由は記載するようにしていましたが、もう少し明確に書いていくことを心がけようと思います。
ついでに言えばタイトルの解釈も書いた方が選評としてはわかりやすいですね。
潔いのが好きと言いながら、評価項目に△がないと一番困るのって△をよくもらう(通称△キラー)自分なんですけどね。