読んだ小説の感想を書いてみたり。
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元々Twitterに上げていたものをちょっと変えたり変えなかったりして、分割掲載。
「へんぐえ~桔梗~」は第13回文学フリマで販売され、現在は架空ストアさんにて購入可能です。
<特別企画2>
楠沢朱泉「お化け屋敷へ行こう!」
拙作。しつこいですが、岩里さんのイラストをつけていただいてうひゃひゃひゃひゃです。後ろの二人組がかわいらしい。アピールをするなれば、出てくる妖怪の数は今回の中でもトップレベルです。
団鬼緑先生「狐顔夫人」
艶っぽいで賞。今回も変態全開、古風な文学エロス。しかし、鬼緑先生は先日「荒縄~」読んじゃったからなあ。縄続きじゃなければなあ(私信)。
青砥十さん「薄命美粧」
女性の皆様気をつけま賞。作中では違うけど、デパートで一通り揃えたら本当に高いんですから! 女性の消費力って実際に妖怪じみているときがあって怖いですよね。彼女の背景をもう少し知りたいです。
http://www.geocities.jp/sleepdog550
睦月さん「初恋」
初恋は甘酸っぱいで賞。描写の書き込みは少ないけれど脳裏に情景が浮かびます。いわゆる「あこがれの初恋」でもじもじしますね。
http://twitter.com/#!/jan_629
鬼頭ちるさん「おとろしの結婚」
オトちゃんの作戦勝ちで賞。一見主人想いの健気なオトちゃんですが、自分の結婚に主人を巻き込んだとも解釈できて実はものすごい策略家のような気がしてきました。
http:/tsukiyogarasu2011.blog71.fc2.com/
白縫いさやさん「一つ屋根の下で」
異文化交流賞。妖怪をも超えて何でもござれの一家は楽しそうで憧れます。いいなあ。新郎はなんとなくシャイな気がするのは私だけでしょうか。
http://siraisa.seesaa.net/
込宮宴さん「俺と娘とわんわんと」
父ちゃんがんばれ賞。妖怪は人間に恨みを持っていない限り子供が好きで、でも不器用だからそれが上手く伝えられないんだと思います。この作品でもわんわんはすごく楽しんでそうな印象を受けました。
葉原あきよさん「おかえり」
タイトル賞。こちらも不器用な妖怪ちゃんの話。ラストの座敷童子と私の会話が切なくて、その後にタイトルに戻ると余計に切なくなります。
http://oakiyo.com/
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